プラスチックな思考のはやにえ

ゲーム(主にWoT)や日々の事を書いていきます

「人生をちょっと変える」大一番について

この記事の概要

人生の中で

「あの時、運よく勝てた(残念ながら負けた)けど、

もし結果が逆なら人生ちょっぴり変わってたよなあ」

あるいは

「あのときうまくやれたから(ヘマしてなければ)、

今の自分がある(少し違った自分だったかもしれない)」

っていう大一番、誰でも1度は経験があると思う。
(まだ経験ないよーって人はそのうち来るから頑張ってね!)

今回はそんな話。

 

最終的にWoTに落ち着くのでご安心を(?)。

 

人生を変える大事な瞬間

男は皆(女性の方もですが)

絶対に勝たなければならない…は言い過ぎだとしても

勝つか負けるかで人生がほんのちょっと変わってしまう

ような大事な闘いに、生涯で何度か直面するはずだ。

 

受験、恋愛、親族関係、就職活動、etc、etc…

人によってその内容は様々だ。

もしかしたら

龍が如くの世界みたいに、物理的な闘いである人もいるかもしれない。

 

趣味の世界でも同じだ。ある程度真剣に取り組んでれば、

その後の人生をちょっぴり変えるような

大事なターニングポイントがどこかで必ず訪れる思う。

例えば、

部活動の大会で全国出場を決める試合に勝てるかどうかとか

コンクールやコンテストで見事入賞を勝ち取れるかどうかとか

勝負事に限らなくても

ライブなどの企画を成功させられるかどうかなんかもそうだ。

 

ちなみにこの「人生を変える大一番」の定義は人によって異なる。

どんなにささやかなものでも

自分が凄く嬉しかったり、強く印象に残ってればそれが大一番だ。

他人から見てとか客観的にどうだとかは全く関係ない。

 

 こういう勝負所で憧れだったものを勝ち取れた経験というものは

何にも代えがたい貴重なものだ。

その後の人生の生きる糧になると言っても全く過言じゃない。

 

自分の人生の歩みという記念館の中の、

とびっきり目立つところに飾られる宝物のようなもの。

年収とか所属とか、実生活の富に影響しないとしても

そういうものは人生を豊かにし、辛い時の活力になってくれる。

 

まあ、俗に言う自己肯定感ってやつだね。色々言われてるけど、

自己肯定感って結局、人生のどこかでその人なりの大一番を

制するしか手に入らないんじゃないかなあ

 

余談だが、自分はこういうことを言うときの

『機会の窓』という表現が好きだ。

大一番で「機械の窓」をモノにできると、今まで行けなかった所や

見えなかったものが見えるようになる。といった感じ。

『どんなに才能溢れる人であろうとも、人生における「機会の窓」が開くことはそれほど多くはなく、(中略)一瞬開いた「機会の窓」を活かせるか否か。残酷なことだけれど、それが人生を決定する。』

 

シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』(著・梅田望夫

という将棋ファンが書いた本の中の一節である。

将棋興味ない人が読んでも面白いと思うので気になった人はぜひ。

 

この記事を読んでる皆様へ

 さて、ここまで読んでくれた皆様にお聞きしたい。

 

あなたが熱中してる(してた)ゲームで

人生をちょっと変えるような大事な勝負、経験ありますか?

 

その試合、勝てましたか?

 

 

 

そんな感じの試合、勝てたよーって人

おめでとうございます。あなたは凄い幸せな人ですね。

 

経験あるけど勝てなかったって人

ドンマイです。そのうち次が来ます。

 

たかがゲームでー?大袈裟なー(笑)って人

自分は全くおかしなことだとは思いません。

いいじゃないですか。いい年の大人がゲームに狂うほど熱中したって。

さっきも自己肯定感と言いましたが、自分がそのことを誇れれば

それでいいんです。たぶん。

自分の人生の記念館は自分だけが見て悦に浸ればいいんですから。

 

「石の上にも3年」って言葉にもあるように

大体3年くらい、そこそこ真面目にPvPのゲームやってれば

そういう機会がやってきますよ。たぶん。

それにそのことが魅力的かは人によるとしか言えない。

 

戦車兵の皆様へ

普通の戦車兵にとって、これらの大勝負といったら

やはり車輛のかかったクランウォーズになるのかなあと思う。

 

戦車兵の皆様がこのような大事な勝負に出られること

そしてその試合で勝利の女神が微笑むことを切に願う。

 

 

以下自分語り

このブログの筆者の場合

実生活でも趣味でも全部ひっくるめて、ここ6年ほどで5回くらい

「人生をちょっと変えるかもしれない大一番」はあった。

そして、非常に残念だが全敗してる。敗北者じゃけえ。

だからこんなに卑屈で無気力なのか、ガハハ。

 

World_of_Tanksについてだが、自分はWoT歴約2年ジャストなので

先の「石の上にも3年理論」だとあと1年かかることになる。

だた、既にそれに近い大勝負を経験させてもらっているので

その点では幸せ者だなあと思う。

 

前回のCWE「灼熱の大地」では、KRTNにとってそういう試合はあった

あの試合負けてたら自分含め何人かの運命変わってたよなあ…って試合

KRTNはその時運良く勝つことができて、

自分もその試合出ててそこそこ活躍した…と思う。

 

ただ、「勝たせてもらった」が適切であり

(自分の力で)勝った」とは言えないというのが率直な気持ちだ。

基本的に集団戦で自分の力で勝ったなんてこと言っていいのは

指揮官及び大事な場所で声出してた前線指揮官くらいのものである

ちょっと活躍した兵士がいたところで

それはそこに戦車を置いた指揮官の手柄である。

自己判断で稼いだとかならその人の手柄だけど。

だからあの試合の指揮官の方にとっては

まさに「運命を変えた」と言うべき試合だったのかなと思う。

 

いつか胸を張って「おれはその試合で勝てた」なんて言えるといいね。